ヤケ・退色直し - クリーニングの修復技術|着物クリーニングの吉本

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ヤケ・退色直し

買った当初は美しく染められていた着物も経年変化や、着用、保管の状態によっては、色がヤケ・退色してしまうことがあります。
買った当初と色が違う。肩のあたりから放射線状に色ヤケがある。このような経験をしたかたはいらっしゃいませんか?
ヤケ・退色しやすい色もあります。特にグリーン系、ムラサキ系は退色し易い色です。ヤケ・退色は通常のクリーニング(丸洗い)ではいっさいきれいになりません。全体が退色した場合は、仕立てを解いて染め直すことによって蘇ります。部分的なものでしたら、ヤケ・退色した所だけを染めて元通りにします。どのような染料を足せば元の美しい色になるかを判断し、刷毛で均一に染めていく職人技が必要な作業です。
タンスにしまいこんで着物のたたんだ線に沿って色ヤケ(ガスヤケ)が発生したものや、虫干しで日光が差し込んでムラヤケした場合もこの手法でお直しします。
障子越しに日が差した場合はその通りに色ヤケすることもあります。
他にも電車に乗っていて日光が窓からあたり、その部分だけ色が変わる。
野点のお茶会で長い間日光に当たり帯が色ヤケするという事例があります。
また均一にヤケ・退色している場合、仕立ててあると気が付かないのですが、裄や身幅の寸法を出した時に、内側の色ヤケしていない部分が出て、そこが目立ってしまうときがあります。こうした場合にも寸法を出すだけでなく、色ヤケした部分に色をかけてお直し致します。
これは着物だけに限らず洋服でも天然素材でしたら同じ手法でお直しができます。コートの衿まわり、袖口まわりや肩山袖山がヤケ・退色するのはよくある事例です。
全体にヤケ・退色が目立たないように染め直しする事も可能です。
通常のクリーニングでは直らないのであきらめている方も多いと思いますが、一度ご相談下さい。
驚くほどきれいになったと多くの方に喜んで頂いております。

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