その他
古い金駒刺繍を新しく付け直し
金駒が外れていたのを留め直しました。今回は年代物の振袖でしたので、金駒の光沢は無くなっていた為、着用時に目立つ上前を中心新しい金駒にしました。着物は綺麗なのに金駒が外れていたり、劣化している場合はそのまま留め直す事も可能ですが、刺繍を足してもっと華やかにするご提案も可能です。

糸の飛び出し直し
異素材の糸を引き揃えて編まれたニットですが、一方の糸のすべりが良く飛び出している状態でした。丁寧に元に戻してあげることでお直しできます。諦めずに是非一度ご相談下さい。

アロハシャツの袖丈直し
古着屋さんで買われた、アロハシャツの袖丈を伸ばしました。少し古いものなので縫われている所を伸ばすと、折れ線や色ムラが目立ちました。当店の寸法直しは色補正やミシン跡も目立たなくしますので、違和感無く仕上げる事ができます。

訪問着、縫い紋入れ
お持ちのお着物への紋入れも承っております。紋付の様な染め抜き紋をはじめ、各種縫い紋入れも行っております。縫い紋ですと縫い方や刺繍の色のご指定もお受けしておりますので、紋を入れたいお着物とご自身の家紋のお写真等お持ち下さい。

黒留袖の金駒直し
金駒刺繍は、金駒を留めている糸が切れたり糸が古くなって弱って触ると外れたり、糸が細くなって切れてしまう事が有ります。場合によっては金駒を新しい物にしないといけませんが、弊社では部分的に交換する事が出来ます。また地味な留袖や振袖などにポイントとして金駒刺繍を入れて華やかにする事も出来ます。

和装バッグの革交換
劣化してベタつきやひび割れが発生していた黒い革部分を新しい革に交換しました。この作業の場合は部分的に分解して交換するのではなく、全体をばらして 一から作り直して交換をします。交換した品はまるで新品のような上がりになります。

ファーショールのお手入れ
お手入れは振袖などお着物だけではなく、ファーショールなど小物でも出来るものがあります。着用前にお手入れをしてあげる事で、毛並みが整いフワフワとボリュームが出ますし、肌触りもとても良くなります。ちょっとしたことですが、晴れ着姿の華やかさが増しますね。

カシミアコートの虫食い直し
全体が虫食いで盛大に穴が開いていたコートです。穴と言っても布の表面に立たせている毛羽だけが食べられていて、本体の布は無事でしたので、今回は毛羽を布本体の糸から起こし直して穴をふさぎました。カシミアの繊維は非常に細く、とても柔らかいのですが、特に毛羽は柔らかいので虫は食べやすい部分だけ食べていくようです。その為比較的傷が浅く、綺麗にする事が出来ます。

バッグの塗り直し
顔料仕上げのバッグの全体の塗り直しをご相談頂いた際には、ミシンステッチが革の色と異なる場合、そこに革の色と同じ色がかかって良いか、元のお色のままが良いかお伺いしています。写真のようにステッチに色がかからないように塗り直しもできます。

クロコ財布の光沢戻し
素材や仕上げの違いで色々な表情を見せるクロコ素材ですが、高光沢のクロコは光沢を出す為の加工をされている事があります。今回も光沢加工をされていましたが、経年変化で剥がれてしまったようです。すべて加工剤をはがした後、磨き上げとコーティングで艶を戻しました。新品のように艶が戻りますのでお勧めです。

金駒外れ直し
オレンジ色の中に白い蝶のような花柄模様のまわりが金駒で刺繍してあり金駒を留めている糸が弱って激しく外れていました。その他の部分も糸が弱っていた為全部外して新しくしました。金駒が黒ずんだり、欠落していても自然な感じで仕上げる事ができます。

べたつきと色移り直し
レザーバッグを長期保管している間に、表面がべたつき、隣にあったバッグの赤色が移ってきています。表面のべたついた部分を溶剤で洗い流し、もう一度ーコーティング剤で加工する事で直しました。商品本来の加工方法によっては作業できない場合もありますので、一度ご相談ください。

FENDI ファーバッグの寝癖直し
くしゃっと寝癖のついてしまったファーのバッグでしたが、フワッと毛並みを揃え形の歪みも整えることができました。繊細な素材に加えて異素材を組み合わせられた製品ですので、作業もそれぞれ異なります。相反した作業を同時に行わなければならず高度なテクニックが必要なお手入れになりますが、熟練した職人が作業しますのでご安心ください。またお手入れ方法もご相談ください。

思い出の品を額装
何世代も使ってきた思い出の品や大切な人の形見などを、額に入れて保存をすることも可能です。当店ではただ額装するだけではなく、お品物をきれいにした状態で額装をします。古いシミや黄変があり生地が弱っていたとしても、顔料や金などを使用してきれいにすることもできます。きれいにした後額に入れると、まるで絵画作品のような仕上がりになります。

オゾン殺菌
弊社ではオゾン殺菌を行なっております。本来カビ落としは水に通して熱処理を行う洗い張りがベストな方法です。しかし着物を解く必要がありますし黒留袖や帯などは洗い張りが行えません。このような場合は部分的にカビ落としをした後、カビの根を殺すためにオゾン殺菌をしてカビの再発リスクを低減させます。

洋服のシルクパック
シルクパックは着物だけでなく、洋服も入れることができます。専用の袋に入れ無酸素状態にした後、窒素を充填しふんわりとした状態で約7年間保管できます。大切な洋服をカビや虫食いなどから守ります。

仕立て上りの着物の水洗い
当社で作業している水洗いは文字通り一点一点手作業にて着物の状態を確認しながら行っています。そのため丸洗いにはないスッキリ感を得られます。(単衣限定のサービスとなります)

天然珊瑚ビーズバッグの糸切れお直し
切れていた糸を繋げてビーズを編み込みました。またブローチの金属部分から発生した緑青も落としと錆止めの作業も致しました。
このように、着物のお手入れに限らずどこに依頼したら良いのか分からないお直し品もご相談下さい。

別のものにリメイク
思い入れのある着物や帯を取っておく方法として、別のものにリメイクすることができます。和装バッグやクラッチバッグ、トートバッグなどのバッグ類の他に、クッションや草履、暖簾、額装などにすることも可能です。

シルクパック保管
ご家庭にある着物、特に着る機会が決まっている着物(留袖や振袖、喪服など)は、シルクパックに入れて保管することをお勧めしています。シルクパックはパック内に窒素を充填し、無酸素状態で着物を保管します。シルクパックに入れておくだけで、下記の効果が7年間持続します。

1 防カビ効果
2 防虫効果
3 湿気遮断による縮み防止
4 金銀箔の変色防止
5 ガス褐色・酸化退色の防止
6 黄変防止
7 ほこり・水害・水漏れからの保護
8 市販の防虫剤や防カビ剤不要
9 虫干し等の手入れ不要

洗い張り
先染めものを仕立て直す前に行うのが洗い張りです。「洗い」という字が含まれるのでシミ落としの作業と混同されがちですが、本来は紬などを水にくぐらせて筋を消しつつ張りを戻す作業です。

着物のプレス
手作業でシワや縮んでいるところを伸ばします。このときアイロンの蒸気や熱を下から取りながら作業するのですが、同時に生地が縮まないように注意します。先に裏側からアイロンを丁寧にかけ、最後に表側を整えながらアイロンをかけます。

しみ抜き 黄変色直し
仕立て替え カビ落とし
スレ直し 色ヤケ・退色
染め替え 柄加工
柄足し 汗の変脱色直し
かけつぎ・かけはぎ その他