柄足し
時間を経た汗変色
汗ジミに気づかずそのまま保管していたら、 胸だけ丸い黄茶色の変色が出てくることがあります。長期にわたり保管すればするほど変色も濃くなり漂白だけでは対応できなくなります。漂白で落ちない、または生地が弱っている場合は周りの柄に合わせて顔料で柄足します。

胸部分かけはぎ後の柄足し
他店でお直し不可と断られたシミも、他の柄を足して隠すことができます。生地が劣化し穴になっている状態でも、かけつぎ・かけはぎをした後に上から柄を足すことで、着用時にほとんど目立つことのない上がりになります。

色無地に好きな柄を柄足し
本来着物は染料で柄を染めていますが、弊社で行う柄足しは顔料で行います。そのため着物を解くことなく、仕立て上りのまま柄を足すことができます。写真のように色無地に柄を足す大掛かりなものから背紋を潰して飾り紋を柄足しすることもできます。

変色を隠す柄足し
原因不明の変色は不用意に漂白作業ができません。また生地が既に弱って薄くなっていたり、硬くこげ茶色になっているような変色も同様です。このような場合は上に柄を足して変色を隠す事で綺麗に仕上がります。

水洗いで落ちた箔の復元
古い金や銀は水作業をすると流れ落ちるものもあります。酷い物だと柄や小紋箔がなくなってしまいます。復元することも可能ですが、金、銀は色数が少ないのでお着物の元の色と合わせるのは難しい作業になります。

色留袖を訪問着ににする
アレンジした柄足し
着用機会の少なくなった色留袖の袖や胸に柄を足して訪問着にしています。元の作風をそのままに紋を隠すように柄を配置していきます。柄が大きかったり色数が多くなるとその分作業代金も高くなりますので正確なお見積りを出すために少々お時間を頂戴するケースがあります。

膝部分のかけはぎ後の柄足し
大きく傷になったり穴が開いてしまい、かけつぎでは直した部分が目立ってしまうようなお品物は、上から柄を足して隠すことも出来ます。友禅調、金(銀)彩調、刺繍等、他の柄に限りなく近い仕上がりにすることが可能です。

両胸に柄足し
目立つ部分に大きな変色がありました。お着物の生地もかなり痛んでいる状態だった為シミ抜きではなく裏から生地を当て、補強した上から柄を描き足しました。当店ではお着物一点一点の状態に適したお直しをご提案いたします。

胸の汗変色を隠すための柄足し
シミの下の生地が弱っていてシミ落としができない場合は柄足しのご提案をいたします。汗の変色を隠すように胸の柄を延長し足しています。柄のタッチや色合いを合わせますので一目見ただけではどこに柄を足したかわからないよう仕上がります。

裄の柄足し
着物の裄直しをした際に、生地が希望の長さまで出せても身頃と袖の柄が一続きにならなくなる場合は柄足しでお直し可能です。熟練の職人が作業いたしますので違和感なく仕上げることができます。

しみ抜き 黄変色直し
仕立て替え カビ落とし
スレ直し 色ヤケ・退色
染め替え 柄加工
柄足し 汗の変脱色直し
かけつぎ・かけはぎ その他