自分で出来るしみ抜き講座 - 着物や洋服のクリーニング(しみ抜き・お直し)は「きものトータルクリニック吉本」にお任せ下さい。

着物・クリーニング・しみ抜き・東京
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ブランドショップ・メーカーの皆様へ
着物を着用すると必ず汚れる部分があります。
もちろん人にもよるのですが、基本的には衿と袖口です。
この2ヶ所は直接肌に触れる可能性が高く、一度の着用でもほとんどの場合は汚れます。
着物を頻繁に着用する方でしたら一番気になる部分だと思います。
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一度の着用で丸洗いやクリーニングに出すという方も多いと思うのですが
衿と袖口しか汚れていないのにもったいないと思いませんか?

昔の方はどうしていたのでしょうか? クリーニングに普段着を出していたでしょうか?

普段に着物を着る生活をしていた時代には、着るたびに丸洗いやクリーニングに出すなど考えられなかったでしょう。もちろん木綿やウールなど家庭で洗える着物でも、着用するたびに洗っていたとは考え難いです。
ではどうしていたかというと、ベンジンで衿や袖口を拭いていました。
衿や袖口に付着する汚れはファンデーションや皮脂汚れが殆どです。
つまり油性の汚れということになります。 油性の汚れは油で落とす。私どもにとっては当たり前のことなのですが一般的な家庭にはベンジンなど常備していません。
しかもかなり前からベンジンを販売しているお店も少なくなってきました。

いろいろな洗濯洗剤が販売され、「油汚れに強い」とのキャッチフレーズでCMを流していますが、ベンジンより落ちるものはないと思います。
当店の特徴 着物・洋服・クリーニング・染み抜きの吉本

そんなベンジンがなぜ家庭から姿を消していったのか?

1 使い方を教える人がいなかった。
2 匂いが強く危ない有機溶剤だと思われた。
3 失敗してそれを直すのに高額な金額がかかった。
4 高額な着物にベンジンを使用するのが怖い。
5 誰かにやらないほうが良いと言われた。
6 そもそも着物を着る機会がない。

一般的な見解としては、ざっとこんなところでしょうか。
しかし、講座に参加いただければ、1〜6のベンジンが使われなくなった理由は解消します。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
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1 使い方を教える人がいなかった。
ベンジンを買っても薬局の方はその使い方を教えてくれません。
そもそも薬局の方はおそらく使い方を知りません。
「母親に教えてもらった。」という人以外はその使い方を知る術がありませんでした。
私どもの講座ではプロがプロのやり方を教えるので、誰でも簡単にベンジンを使って衿、袖口の汚れを落とすことができるようになります。

2 匂いが強く危ない有機溶剤だと思われた。
匂いに関しては人それぞれですが、使い方を間違えれば危険なものになるのは間違いありません。
揮発油と呼ばれ、引火すると爆発を起こすこともあります。
しかし、使い方を間違えれば危険なものは身近にたくさん存在します。
灯油、ガソリン、天ぷら油、ガス、など… でも、これらにあまり危険なイメージはありません。
使い方をわかっているものは危険を最小限に制御できます。
どんなことでも100%はありませんが、99.99%安全にベンジンを使っていただけるように、気をつけるポイントをお教えします。

3 失敗してそれを直すのに高額な金額がかかった。
ベンジンによる失敗というより使い方が悪かったというケースが殆どです。
講座を受けていただくことにより、今まで何が間違っていたのかをお分かりいただけるかと思います。

4 高額な着物にベンジンを使用するのが怖い。
確かに初めは怖いと思います。ですが、講座をお受けいただくときはお客様ご自身のお着物をお持ちいただきます。その時は一番高価な着物をお持ちください。
私どもの会社で練習していただく際にはプロが目の前におります。何かあっても絶対に元通りに直します。そもそも目の前で作業させて失敗など絶対にさせません。それで自信をつけていただき、ご自宅ではお襦袢からスタートして下さい。それでも怖い方はご主人のYシャツの衿からでもかまいません。

5 誰かにやらないほうが良いと言われた。
その誰かはベンジンの使い方を知らない人です。
呉服の販売員なのか、着物をよく知っている年配なのかはわかりませんが、とにかく着物の染み抜きやクリーニングのプロではありません。
「着用後は絶対に丸洗いやクリーニングした方が良い」と進める方は特に要注意です。直しのプロが直しのやり方を教えるのですから間違いありません。
着付けのプロや販売のプロがいるように直しにもプロがいます。
私どもは着付けに口を出すことはありませんが、着付けや販売のプロは、なぜか染み抜きに口を出したがる方が多いようです。もちろん着る機会が多いので、ご自分の経験から口を出すのはわかりますが、それを真に受けると間違った情報に洗脳されます。
断言します。 着物を着る方、着ようと思っている方は、この講座を受けないと絶対に損です。

6 そもそも着物を着る機会がない。
これはどうしようもありません。 でも「汚れるから着たくない。」「着るたびにクリーニングや丸洗いをしないとダメなんでしょ。」と思っている方は、ぜひ私どもの講座を受けてください。簡単なシミは必ず自分で落とすことが出来るようになります。
株式会社吉本は染み抜きや染め替え、寸法直しなど、着物に関する全てのことを生業とする会社です。なので着物を着る人が減れば会社にとって良いことはありません。
「なぜベンジンの使い方を教えるの?」「技術を教えたら損じゃないの?」「お金をもらって預かった方が得じゃない?」と聞かれることがよくあります。
そんなことはありません。
インターネットで買った着物でも、リサイクル着物でも、人間国宝の着物でもなんでも構いません。
着物を気軽に着られる環境を作りたい。
その中で当社ができることは着用後のお手入れを、安全に、簡単に、安価に、出来るようになっていただくことなのです。


以上のように、ベンジンは正しい知識と使い方さ学んでいただければ、これからの着物ライフをより良いものにしてくれます。

しかし正しい使い方を身につける機会はめったにないため、私どもでお力になれればと思い講座を開くことにしました。
場所は京都本店、日本橋店、金沢店、南青山店、鹿児島店で開講しております。
完全予約制で各店舗1日1組限定。
人数は何人でも構いません。是非ご友人とご一緒にお越しください。
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自分で出来るしみ抜き講座 概要
予約方法
お電話にてご予約を受付ております。
下記フリーダイヤルから、または各店舗からご予約・お問い合わせください。

開講場所
京都本店/日本橋店/金沢店/
南青山店/鹿児島店 で開講します。

講座費用
お1人様 4,180円(税込)しみ抜きセット込み

必要なもの
お客様の着物か襦袢をお持ちください。


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